From:新城有希子
日本語とは本当にエネルギーのことを知って作られています。
作られていた。
と言った方がいいのかも知れません。
現代では使い方が全く違ってしまいましたから・・・
セレンディピティでよく言っている、「エネルギーを変える」
これは日本語で言うと「気を変える」です。
気=エネルギー
今の気では、できる事は今以上にありません。
エネルギーを形に表したのが「私」で、そのエネルギーでできる事は今のままです。
何かしたい!と言う時にはエネルギーをまず変えなければいけません。
エネルギーを変えないままで行うと、エネルギーに無理がかかり
- 無理矢理感
- 難しい
- わからない
- 無理・できない
- 意地
- 頑張る
など・・・力ずくで頑張らなければいけません。
それでもできるようになればいいのですが、最終的にできない理由を他人のせいにする又は自分にはあっていない
など自分に対して言い訳をします。
よく、日本語では気を変えなさい・気を使いなさい
と言います。(今は言うのかわかりませんが・・昔はよく聴きました。)
周りの状況に合わせた気、「出来る気」です。
「気」「エネルギー」が出来てしまうと、あとは簡単です。
一瞬にして、その気・エネルギーはあなたの細胞一つ一つに伝わって細胞も変わり、その行動に移すからです。
気・エネルギーが変わらないと、あなたは今までのあなたを貫くことになり、出来ないまま・・
今までと同じように、人のせいにしたり、自分にあっていないと言ったりと言い訳を始めます。
全ての鍵を握っているのが、「気」「エネルギー」なのです。
これは、脳科学(体)でも量子力学(物理)でも、哲学でも全て説明が出来るのです。
全てが同じもので出来ていて、全てが同じシステムで動いているからです。
ですが、それを知った所で変わる事はありません。これは単なる知識です。
知っても知らなくっても、気・エネルギーとその動き方・あり方が分かれば自分で動かせるようになります。
現代では面白いことに、この知識を知ることで変われると思っている人がほとんどです。
ですから、知識だけで満足してノウハウコレクターになってしまったり、実践しても上手くいかなかったり・・・
と言うことが起こっています。
昔は言葉にせずに、見ることで覚えさせていました。
これはとっても理にかなっているのです。
本当に出来るようになるにはこれが一番早い方法なのです。
言葉で説明をして、言われたことをするようになると、本当に掴んで欲しい事はつかめません。
真が変わる、エネルギー・気が変わると言うところまでは行けないからです。
言葉はどうしても思考を使うからです。
気・エネルギーを使うのではなく、思考を使うから行えなくなります。
そして、気・エネルギーを知ることが出来なくなるからです。
一部の人しか幸せになれない、成功できないのはそのためです。
真の部分・根本から変わることができないと、無理をすることになり、苦痛・悩みが発生します。
あなたが望む道をはばむ、苦痛・悩みです。
思考は今までの記憶しかありません。
出来ない事をする時に、思考で考えると出来ていない過去が出てきます。
当然のように、出来ない理由を探し出すのです。
今の現状と辻褄を合わせるためです。自分を納得させるためにです。
そして、過去を思い出すたび、過去を生きることになるのです。
思考を使わないと、習得するためにエネルギーを使えます。
未来に向かって進んでいるので未来を生きることになります。
過去の自分が足を引っ張る事はないのです。
どうせならこの先、スムーズに生きたいものです。
過去の繰り返しを生きるのではなく、これからあなたが行きたい未来を生きるために・・・
本来の国語と言うものをしっかりと見て見ると、全てに本当の意味が隠されていますよ!
巷の、「言葉を大切に」とか「言霊」とかに惑わされないでくださいね。
言語は「それが何かを表している記号」です。
言霊に惑わされると、あなたの人生に制限をたくさん加え、生きにくくなるどころか、本当のこの世の姿が見えなくなってしまいますよ。
ー新城有希子